コンセプト&生産についてCONCEPT
尾道しまなみ柑橘復活&ゼロミッションで地域を再生する
私はこの尾道しまなみ地域で、相続を機に本格的に農業の道を歩み始めました。農業こそが、この地域の未来を創る力を持つと信じています。しかし、農業には「栽培」と「販売」という大きな課題があります。
私たちはこの課題に真摯に向き合い、解決策を見出しました。
栽培においては、新たなカンキツ新生産技術を導入します。これは、総窒素量を減らし、液肥の葉面散布によって植物ホルモンのオーキシンなどを補うとともに、剪定や誘引といった栽培方法を工夫する技術です。そして販売においては、強力な販路を構築し、その販路で求められる価値ある作物を育てることを目指します。
「農業は儲からない」という常識を覆したい。 そして、経営を安定させ、永続的に事業を継続させることこそが、地域への最大の貢献だと考えています。
代表社員 村上 幸志
農業モデルで地方の未来を拓く
日本の農業就業者の7割は60歳以上です。
この世代の引退により、農地や技術が失われ、農業の生産基盤が弱体化するだけでなく、地域コミュニティーの維持も危ぶまれています。
尾道しまなみ地域も例外ではありません。
私たちはこの危機感を共有し、農業を核とした新たな地域再生モデルを創造します。
この「カンキツ新生産技術」と「サブオーナー制度」を通じて、生産と経営の両面から新しい農業のあり方を追求します。
この取り組みを通じて、持続可能で収益性の高い農業モデルを確立し、地方再生の道を切り拓いていきます。
自己紹介・活動実績など
- 1968年
- 生まれ
- 2018年
- Uターン。地元 尾道向島に戻る。父親の農地を相続し、農家になる。
- 2021年
- 尾道しまなみファーム合同会社設立。同時に、尾道観音山フルーツパーラーを開店。(2024年閉店)
- 2023年
- 尾道ビジネスコンテスト最優秀賞
- 2024年
- 柑橘サブオーナー制始動。